井戸茶盌 憧憬23  井戸茶盌への思い(1)

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  • Опубликовано: 12 янв 2025

Комментарии • 2

  • @橋蔵道明寺
    @橋蔵道明寺 8 месяцев назад +1

    いい井戸茶碗だと思います。現代作家の作る井戸茶碗では最高レベルの一つだと思います。 桃山時代当時の井戸茶碗は新品で、今日に見る古作は4~500年の時を経たものであることは事実ですが、 当時は、いかにも新品といった無キズでピカピカの茶碗であったかというとそうではなく、当時からすでに古色蒼然とした姿だったように思います。 と言いますのは山上宗二が何かの文書で、井戸茶碗、割れ多く、危なく見え候、と記述してました。井戸茶碗は生まれたときから、枯淡の風情を醸していたのではないかと思います。是非、さらに腕を磨いて老僧や六地蔵のような野趣と寂びに満ちた茶碗作りを期待しております。

    • @kourai7
      @kourai7  8 месяцев назад

      過分な評価をいただき、誠にありがとうございました。山上宗二の言葉を教えていただき、勉強になりました。重ねてお礼申し上げます。井戸茶盌への直感的な思いの一つに、当時の茶人たちがどのような茶盌を観ていたのか。古色蒼然とした茶盌に愛着を持ったのではなかったのか。という疑問でした。
      貴重なご意見をいただき、大変驚き、喜んでおります。ありがとうございました。
      もう良い年ですが、頑張っております。答えが欲しいので。近々焼きます。